ひみつのぼうし

間違えた。

だんちょーの、ぼうしのひみつ。


だんちょーは、いつもぼうしをかぶっています。

ふぁっしょんのためかとおもいきや、
いつもおなじぼうしをかぶっているので、 そういうわけでもないようです。

ねっしゃびょうたいさくかとおもいきや、
いつもくろいぼうしをかぶっているので、 そういうわけでもないようです。

そこで、ぼうしをかぶっているときのだんちょーと、
かぶっていないときのだんちょーを、
みくらべてみました。

あっ、まえがみがない！

なんとだんちょーは、 ぼうしをかぶっていないと、
ながいまえがみがおちてきて、 まえがみえなくなってしまうのです。
これでは、けいこでえんしゅつをつけるときに、 こまってしまいます。

だんちょーは、まえがみをかきあげて、 ぼうしのなかにしまいました。
そうか、だからだんちょーは、いつもぼうしをかぶっていたのか。

なっとくしたのもつかのま、だんちょーは、おもむろにやっきょくのふくろをとりだしました。
ひえぴたでした。

ぺりぺりとせろふぁんをはがし、
あらわにしたおでこに、 ひえぴたをぺしゃりとはりつけます。
そしてふたたび、まえがみをかきあげて、 ぼうしをかぶりなおしました。

すると、どうでしょう！
おでこにはったひえぴたが、まったくみえないではありませんか！

そうか！
これがほんとうの、 だんちょーのぼうしのひみつだったんだ！！

いっけん、なんのへんてつもない、だんちょーのぼうしすがた。
もしかしたらそのぼうしのしたでは、ひえぴたが、
ひとしれずだんちょーのあたまをひやしているのかもしれません……。


おわり。




……ちょっと、童話風にしてみた。

意味は無い。

 

タオル

先日からいよいよ始まった、ダンスの稽古。

カウントではなく曲の微妙なタイミングに合わせて振付けられるので、
曲を口ずさみながら繰り返し踊り、徹底的に振りを体に叩き込みます。



途中で意識を失っても反射的に踊れるくらい、 徹底的に叩き込まなければなりません。
そのため皆、あっという間に汗だくです。

そこで必要になるのが『タオル』。

皆、様々なタオルを持ち込んで稽古の汗を拭っていますが、
今日は、和の心『てぬぐい』を使用している、高園さんにスポットを当ててみましょう。

じゃーん。



彼女は色々な柄のてぬぐいをお持ちの様で、 音符柄、金魚柄、兎柄など、
その日の気分でステキてぬぐいをチョイスしています。多分。
私の好みは兎柄ですが、最近めっきり兎柄にお目にかかりません。
残念です。

先々週は、 くそつまらない赤のチェックだか何だかのてぬぐいを使っており、
(コレの為の)写真撮れねぇじゃん、と密かに舌打ちなど致しました。
兎柄はいつお目にかかれるのか、他にどんな柄をお持ちなのか、 気になるところです。

ということで。

今週は、汗を拭う為だけじゃなく稽古場ファッションのアイテムとして
『てぬぐい』を着こなす高園さんでした。



あ～オチがみつからねぇ～。

 

 

 

めがねいちば

眼鏡市場のCMを見ると、必ず呟いてしまう言葉があります。それは、

『似てるよなぁ～…大庭ちゃんに』

『ペ』に似てるんじゃないんです。
『ペ』が似てるんです。
大庭ちゃんに。

だって大庭ちゃんを見ても、『ペ』に似てるとは思わないもの！


え～、過去に

ペ
小泉
メーテル
ウソップ

等、実在・アニメを問わず、
その激似っぷりを劇中にて披露してきた大庭ちゃんですが。
今後も、どんな激似キャラを私達に見せてくれるのか、楽しみでなりません。
大庭七変化。
まぁそれも団長の台本しだいなのですが。

いやぁ～、しかし似てるなぁ～……
ペ。


ちなみに、写真で大庭ちゃんがかけてる眼鏡は私のです。
眼鏡市場の眼鏡じゃないけどー。
↓↓

ぱふぱふ

白くてふわっふわなモノが好きです。
例えば、猫の真っ白い腹毛。
そこに、ぱふっと埋まるのが好きです。

例え鋭い爪でバリッとやられようと、
白腹毛の猫の白い腹毛に顔をぱふっと埋め、すりすりします。

至福のひとときです。


そんなワタクシを魅了してやまないモノがあります。
それは、

『金髪にしたての、植木さんの頭頂部』

で御座います。


ふわっふわです。(見た目が。)
真っ白です。(つうか、純白から黄金への魅惑的なグラデーションです。)
この頭頂部を仕上げた美容師さんに拍手喝采を贈りながら、
ぱふぱふしたい衝動を抑えて悶え苦しむ訳です。
マニアックなひとときです。


さて。
先日、植木さんが床屋に行くという情報を入手しました。
久々の、白金ぱふぱふです。
髪が伸びる前に、なんとしても
白金ぱふぱふを楽しまなければなりません。
数日後には、ぱふぱふの真ん中に黒い点ができてしまいます。
まさに、天上の虹雲の隙間に突如として現れた地獄への入り口の様に、
それはぽっかりと穴を開け、みるみるうちに広がっていくのです。
ぱふぱふが台無しです。
早く、早くぱふぱふを楽しまなければなりません。

そしていよいよ、稽古日がやってまいりました。

ああ、楽しみにしていた白金ぱふぱふ…

かくして、稽古場へ姿をあらわした植木さんの頭は。


灰色。


嗚呼………


心の中でブツブツと恨み言を呟きながら撮った、頭頂写真、こちら。↓

裸足サンダル

いまだに、エスカレーターでサンダル巻き込まれそうになったりとか、
エスカレーター緊急停止させそうになったりとかの輩を見かけるのですが………
注意して乗れる様になるまで、いっそ巻き込まれ続けてしまえと
思わずにはいられません。
すいません。


ところで、その巻き込まれサンダル。

名前知らないんで便宜上そう呼びます。
すいません。

その、私に便所サンダルを思い起こさせる、巻き込まれサンダルですが。
何故あの様な便所サンダルを思い起こさせるサンダルが人気なのか、
サッパリ判らなかったのですが。

先日、とある方が稽古場に履いて来たので、試しに履かせていただきました。



ぉおお～～～ぉ！

裸足っすよハダシ！！
軽いし、何も履いてない様な履き心地！
いや、今更こんな事実に驚くなんて、世間的にはアレなんでしょうが。

軽やか～♪

いやー、他にもこの巻き込まれサンダルの素晴らしい機能性を聞かされましたが……
ハダシの衝撃が大きかった………

便所サンダルなんて呼んですいませんでした。

そんなキモチ。


「偽物もあるから気を付けて」
「ワニのやつが本物だから」
「偽物は素材がちょっと固いみたいで」

様々なアドバイスを受けたので、それをふまえて道行く人々の足下を見てみると。
なーんだ。
半分以上偽物か。
ちょっとがっかり。

最近では、このサンダルの穴に付けた飾りだか何だかで怪我をした人もいるそうですが。
偽物の方が巻き込まれ難いらしいなんて話もヨソで聞きましたが。
買うなら断然、ハダシの巻き込まれサンダル。
本物の、巻き込まれ易い方のサンダルを買いましょうと。
そしてエスカレーターに気を付けて、巻き込まれる人が多過ぎて発売中止、
とかにならない様に気を付けましょうと。

つうか、何が危険かの判断力が無い奴多すぎてウザいなと。
つぅか、エスカレーター気を付けろと。


まぁそんな事を、つらつらと思った帰り道でした。
すいません。